2016.07.15

2016年7月13日、イースクエアは「責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)」に署名しました。

PRIとは、2006年に当時の国際連合事務総長コフィ・アナン氏が提唱したイニシアティブであり、機関投資家に対してESG課題(環境、社会、ガバナンス)を投資の意思決定プロセスに組み込むことなどを提唱する原則です。本イニシアティブは、国連環境計画(UNEP)およびグローバル・コンパクトによって推進されており、2016年4月時点の署名機関数は1,500を上回り、その運用資産残高の合計は62兆米ドルを超えています。

イースクエアでは、企業のESG情報開示をご支援するサービスプロバイダーとして、PRIの趣旨に賛同し、ESG投資のさらなる拡大に向けて貢献してまいります。

「6つの責任投資原則」
1 私たちは投資分析と意思決定プロセスにESG課題を組み込みます。
2 私たちは活動的な所有者になり、所有方針と所有慣習に ESG問題を組み入れます。
3 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題について適切な開示を求めます。
4 私たちは、資産運用業界において、本原則が受け入れられ、実行に移されるよう働きかけを行います。
5 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために、協働します。
6 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します。

責任投資原則(PRI) 
http://www.unpri.org/