2016.02.22

イースクエアが事業化を支援している、インド環境配慮型トイレ普及案件調査がJICA(独立行政法人国際協力機構)の「2015年度中小企業海外展開支援事業案件化調査」に採択されました。インド国にて増加している未処理汚水の問題を緩和しつつ、地域住民の衛生・生活環境の改善を支援していきます。

イースクエアと共に本プロジェクトを実施するのは、日本昔ながらの「肥溜め」と「畑」の原理を活用しながら、し尿排水を処理する独自の汚水処理装置(Taisei Soil System, TSS)を開発した大成工業株式会社(本社:鳥取県米子市、代表取締役社長:三原博之)です。今後、大成工業株式会社と協働し、インドで下水整備が遅れている都市を中心に汚水の排出状況や健康被害等の実態調査を行いながら、インドにおけるTSSの普及の可能性を探っていきます。


JICA中国のプレスリリース(2016年2月22日)
「鳥取県発「水の浄化・水処理」技術がインド展開を目指します~大成工業(株)、JICA 調査事業に採択~」