vol.11 「新任担当者・責任者にお勧め『CSR経営のための速習セミナー』を開催」など(2016年4月1日)
こんにちは。イースクエア代表の本木啓生です。
3月初旬、世界からエネルギー分野の第一人者が東京に集まり、自然エネルギ
ー財団のシンポジウムが開催されました。過去12年間(2004~2015年)に、世
界で再生可能エネルギーに投じられた資金総額は2兆6,720億ドル(約300兆円)
に上るという、インパクトのある数字がブルームバーグから示されました。
昨年1年間だけでも3,290億ドル(約36兆円)という、非常に大きな資金が次世
代のインフラづくりに投じられています。
国際エネルギー機関(IEA)の最近のニュースリリースによると、世界のCO2排
出量は2013年から2年連続で321億トンと横ばいになったそうです。世界経済が
年間3%以上の経済成長を続けているにも関わらず、CO2の排出量が継続して抑え
られているのは近代史上初めてのことです。世界で急速に広がる再生可能エネ
ルギーが重要な役割を果たしているというのが、IEAの見解です。
国際的な枠組みについても、昨年は大きな進展がありました。昨年9月末、20
30年に向けての共通目標を設定した持続可能な開発目標(SDGs)が国連加盟
193ヶ国の首脳らが一堂に会する国連サミットにおいて、全会一致で採択され
ました。産業界を含む国際社会が2030年まで取り組むべき17の目標には、貧困
や飢餓の撲滅、持続可能な農業の推進や水へのアクセス、持続可能なエネルギ
ーへのアクセス、持続可能な消費と生産、気候変動への対応を始めとした我々
人類が真剣に取り組むべき重要な課題が盛り込まれています。
さらに、昨年末のCOP21での「パリ協定」は歴史的な国際協定となり、気温上昇
を産業革命前から2度より十分低く抑えつつ、1.5度を超えない努力を追求して
いくという野心的な目標に、196ヶ国・地域が合意しました。世界全体が、低
炭素社会さらには脱炭素社会へと大きく舵を切ろうとしています。
このように世界の共通認識ができつつありますが、持続可能な社会への移行に
はまだまだ多くのチャレンジが必要です。昨年7月末に国連から発表された人口
予測によると、世界人口は2050年に97.2億人にまで増加します。2010年時点で
の予測は93.1億人、2012年時点では95.5億人でしたので、2、3年おきに2億人超
の上方修正が繰り返されていることになります。
人口増加と経済活動拡大により、水、食料、資源・エネルギー需給はひっ迫し、
さまざまな問題が深刻化します。また、これらの制約により、従来通りのビジ
ネスモデルでは立ち行かなくなるケースが出てきます。しかし、社会課題を事
業機会と捉えるCSV(共通価値の創造)の発想でこれらの課題に立ち向かうこ
とにより、それぞれの産業セクターにおいて様々な事業機会が広がると考えて
います。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆ 目次
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔1〕注目CSRニュース -
「米国でエネルギー会社の低炭素経済へ向けた戦略について株主決議が増加」
〔2〕セミナー案内 - 新任担当者・責任者にお勧め
「CSR経営のための速習セミナー」を開催
〔3〕新年度研修の企画・準備をバックアップ - CSRコンパスのご案内 -
〔4〕サービス紹介 - 持続可能な開発目標(SDGs)への対応支援 -
〔5〕BOPビジネス - 現場からの報告
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔1〕注目CSRニュース -
「米国でエネルギー会社の低炭素経済へ向けた戦略について株主決議が増加」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このコーナーでは、企業のCSR担当者向け情報サイト、「CSRコンパス」
から注目ニュースをピックアップしてご紹介します。
今回取り上げるニュースは、「米国でエネルギー会社の低炭素経済へ向けた戦
略について株主決議が増加」です。
------<CSRコンパス3月のニュースから転載>--------------------------
昨年の「パリ協定」採択を受けて、米国ではエネルギー企業に対し、低炭素経
済への転換戦略に関する情報開示等を要求する株主決議件数が増加している。
公的年金基金、教会系、社会的責任投資機関など機関投資家が中心となり、合
計20件を超える炭素資産リスク関連の株主決議がエネルギー関連企業に対して
提出された。これらの株主決議の狙いは、シェル、BP、スタトイル、トタルな
ど欧州系大手石油・ガス企業がパリ協定への支援を表明しているのに対し、炭
素資産リスクに関する取り組みが遅れている米国企業の取り組みを促進するこ
とである。
以下は、提出された株主決議の例である。
・エクソン・モービル、シェブロン等に対して提出された、摂氏2度目標達成の
ための炭素削減目標に基づいた事業計画のストレステスト(健全性審査)を
要求する決議
・マラソン・オイル、アナダーコ等に提出された、保有埋蔵資産の座礁資産
(ストランデット・アセット)リスクに関する情報開示を要求する決議
・デボン・エナジー等に対して提出された、自社で保有する埋蔵化石燃料の増
加と役員報酬の増加を切り離すことを求める議決
また、気候関連全体では、計160件を超える決議が提出されており、メタン排出、
再生可能エネルギー調達、温室ガス削減目標、気候政策に関するロビー活動な
どがその対象になっている。
------<転載ここまで>------------------------------------------------
前回のメールマガジンでは化石燃料を扱う企業からの投融資の引き揚げを意味
する「ダイベストメント」の動きを取り上げました。つい先日もロックフェラ
ー家関連のロックフェラー・ファミリー・ファンドが化石燃料関連投資を中止
し、保有していた米石油メジャーのエクソンモービルの株式を売却するという
方針を発表し、大きな話題になりました。ロックフェラー家はもともと石油事
業によって巨万の富を築いた財閥でした。
このニュースに関連し、ロイター通信は「ロックフェラー家関係者は2008
年、エクソンに企業統治の在り方を変え、代替燃料への支出を増やすよう、す
でに呼び掛けていた」と報じています。エクソンがその働きかけに応じなかっ
たために保有株売却に至ったのでしょうか。
今回取り上げたニュース「米国、エネルギー会社の低炭素経済へ向けた戦略に
ついて株主決議が増加」は株主決議を通した投資家から企業への働きかけが米
国で増えている現状を伝えたものです。
日本ではこうした動きはまだ顕在化していないようですが、今後の投資家の動
きが注目されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔2〕セミナー案内 - 新任担当者・責任者にお勧め
「CSR経営のための速習セミナー」を開催
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
戦略的にCSRを企画・推進するためのノウハウと実践力を身につける
― CSRを推進される責任者・実務担当者向けの研修コース ―
毎年恒例の「CSR経営のための速習セミナー」を異動の多い4月・5月に開催し
ます。
本セミナーは、CSR経営の全体像を1日(7時間半)でわかるように設計した速
習セミナーで、新任のCSR責任者およびご担当者、あるいは体系立ててもう一度
CSRの全体像をとらえ直したい方にお勧めです。
CSRの全体像や世界動向、CSR部門の役割について理解を深め、明日からの業務
にすぐに活かしていただけるプログラムとなっています。
レクチャー中心の理解編では、CSRを推進する上で知っておくべき基礎となる
知識や考え方を網羅的に習得するとともに、世界の先端情報を把握し、戦略的
にCSRを捉える能力を身につけていただけます。
ワークショップ形式の実践編では、ケーススタディやディスカッションを通し
て、実際に自社のCSR課題とその対応策を検討するなど実践に近い状況で考え
ることで、CSR方針や戦略を立案し、推進する能力を身につけていただけます。
これまでに100社以上、約200名の方にご受講いただき、「CSR担当者に必要な
ことを1日で凝縮して学べる」と大変高い評価をいただいている人気セミナー
です。
なお、理解編については4月20日(水)の回がお申込み多数で満席になったた
め、4月26日(火)に追加開催することになりました。
ご検討中の方はぜひお早めにお申し込みください。
対 象: 企業においてCSRを推進される方(責任者、実務担当者)
※新たにCSR関連部署に配属となった方に最適です。
日 時: 【理解編】2016年4月20日(水)10:00~17:30(満席)
2016年4月26日(火)10:00~17:30
【実践編】2016年5月25日(水)10:00~17:30
参加費: 理解編のみ:37,000円(税込)
理解編と実践編:64,000円(税込)
申込締切: 4月19日(火)
より詳しいプログラムは、こちらをご覧ください。
https://www.e-squareinc.com/docs/CSRseminar201604_2.pdf
お申し込みは、下記のリンク先からお願いします。
http://sba.e-squareinc.com/seminar/csr_basic_all/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔3〕新年度研修の企画・準備をバックアップ - CSRコンパスのご案内 -
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新年度に向け、新入社員向け研修やランクアップ研修など、さまざまな階層に
向けてのCSR研修の企画・準備を進めていらっしゃるご担当者は多いのではない
でしょうか。
CSR経営を後押しする、会員企業様向け情報サイト「CSRコンパス」では、CSR関
連のニュース記事や、先進事例のご紹介のほか、社員のCSR研修向けの資料提供
にも力を入れています。資料はWeb経由でいつでもダウンロードしてご活用いた
だけます。すぐに使える!定番コンテンツを以下にいくつかご紹介します。
◆レクチャー資料づくりに・・・ レクチャー素材
CSR部門の担当者が社内向けに基本的なCSR教育(レクチャー)を行う際にご活
用いただけるプレゼン資料のひな型です。パワーポイント形式、講師のための
原稿(スクリプト)付きです。
http://www.csr-compass.jp/member/box/lecture/
◆背景資料として・・・ 図表で見る環境・社会
世界の潮流を示すデータや図表をパワーポイント形式でご提供しています。
CSRに取り組む背景説明としてご活用いただけます。例えば気候変動関連の取り
組み推進に向けた勉強会では「地球の平均気温の上昇予測」「世界のCO2排出量
の推移」などの図表データで視覚的にも説得力ある解説をサポートします。
http://www.csr-compass.jp/member/box/graphics/
◆配布資料として・・・ CSR入門
CSRになじみのない方でも10分で理解できるよう、図解と平易な文章でCSRを解
説するシリーズ。1テーマにつきA4一枚で、「CSRって何?」「ステークホルダ
ーって誰?」といった素朴な疑問への答えから、「生物多様性」「児童労働」
「カーボンオフセット」などの個別テーマの解説までご用意しています。階層
別、また各部門とCSRの関わりをまとめたシリーズもあり、研修対象に合わせて
ご活用いただいています。
http://www.csr-compass.jp/member/box/introduction/
また、こうした新年度研修も含め、新たな年度の社内浸透策の検討には、以下
のコンテンツがおすすめです。
◆テーマ別実践ガイド「CSRの社内浸透を図る」
CSRの実務的なテーマを取り上げ、具体的な進め方について体系的かつ簡潔に
まとめた「実践の手引き」シリーズの1つ。社内浸透に関するノウハウが詰ま
っています。
http://www.csr-compass.jp/member/box/practice/
◆社内浸透事例 インタビューシリーズ
社内推進を積極的に展開している企業のご担当者に、その考え方やノウハウ、
効果などについてお伺いし、インタビュー記事としてまとめてご紹介。
http://www.csr-compass.jp/member/about/company.php
CSRコンパスに関するご質問などはイースクエア内CSRコンパス事務局までお気
軽にお問い合わせください。
http://www.csr-compass.jp/member/contact/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔4〕サービス紹介 - 持続可能な開発目標(SDGs)への対応支援 -
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2015年9月、ミレニアム開発目標(MDGs)に続く枠組みとして、持続可能な開発
目標(SDGs)が国連サミットにて採択されました。SDGsは2030年に向けて国際
的に取り組むべき共通目標であり、経済、社会、環境に関する17の目標を掲げ
ています。
企業はこれらの目標の達成に向けて、積極的に取り組むことが国際社会から求
められており、すでに多くの先進企業が取り組みを始めています。
SDGsへ取り組むことは、経済・環境・社会課題の解決のみならず、企業に新た
な事業機会をもたらします。課題に対して革新的な解決策を提示し、その解決
策をビジネスモデルに組み込むことは、企業にとって新たな市場を拡大する機
会となります。
SDGsは様々なステークホルダーの声を反映して定められており、今後の社会や
政策の方向性を示す目標でもあります。そのため、SDGsに即した取り組みを行
うことは、事業のレピュテ―ション・リスクや法的リスクの低減にもつながり
ます。国際社会が掲げる2030年に向けた共通目標の枠組みで、自社がどの分野
に貢献できるかを探ってみませんか。
イースクエアでは、SDGsに関連し、以下の支援を行っています。
1.SDGsの理解促進
SDGsに取り組むには、まずその全体像を把握し、どのような社会課題があって、
企業はどのような取り組みができるかを理解する必要があります。イースクエ
アでは、SDGsについての理解促進のための情報提供や、先進企業や同業他社の
取り組みのベンチマーク調査を行っているほか、貴社にとっての機会やリスク
への理解を深めるためのワークショップを実施しています。
2.SDGsと自社事業との関連性の特定支援
SDGsを理解した次のステップとして、SDGsと貴社事業とがどう関連するかを明
らかにすることが重要です。イースクエアでは、SDGsの各目標と貴社事業との
関連性を分析したうえで、貴社が優先的に取り組むべき課題の特定や、課題の
優先順位づけなどを支援しています。
詳細は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔5〕BOPビジネス - 現場からの報告
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イースクエアでは、新興国・途上国において、これまで十分なサービスを受け
てこなかった40億人以上の貧困層(BOP層)を対象にした持続可能な事業の開
発支援を行っています。
「ブラジル国 環境配慮型自動車リサイクルシステムの普及・実証事業」の一
環で、昨年末に現地を訪問してきました。この事業はJICAのバックアップの下、
石川県の自動車リサイクル会社、会宝産業(株)が実施、イースクエアが支援
しているものです。
現地調査報告として、ブラジルにおける自動車盗難と固形廃棄物の増加の現状
をご紹介したいと思います。
広大なアマゾン、サッカー、カーニバルなどが有名なブラジルは、実は毎年数
多くの自動車が盗まれる「自動車盗難大国」でもあります。現地保険会社の統
計によると、2014年はブラジル全土で516,084台もの自動車が盗難されたそうで
す(日本における同年の自動車盗難台数は16,104台)。
これら盗難車の多くは、違法な解体業者や中古部品業者によって解体・転売さ
れる一方、必要ない部品は捨てられるため廃棄物の増加を招いています。
ブラジル政府はこの問題の打開策として、2014年にブラジル版自動車リサイク
ル法(仮称)を制定しました。この法律は、自動車解体事業者、自動車中古部
品業者の登録制度を導入することで基準に満たない事業者を市場から排除し、
登録業者のみが事業を行うことができる環境づくりを目指しています。例えば、
今回訪問したサンパウロ州では、すでに700社もの違法業者が市場から排除さ
れる一方、1,300社の正規業者が登録されています。政府は、こうして盗難車の
「出口」を封じることで、盗難に遭う車を減らすことを狙っています。実際、
サンパウロ州では法律を導入して以来、自動車の盗難率が30%ほど下がってい
ると聞きました。
イースクエアが支援する本事業では、正規に登録された自動車解体業者、自動
車中古部品業者に対して、日本式の環境に配慮した自動車リサイクル技術を普
及し、ブラジルの課題である自動車盗難と廃棄物の排出抑制に貢献するべく活
動していく予定です。(田村)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【編集後記】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カッパやザシキワラシが登場する民話で有名な、岩手県の遠野に先日家族で訪
問してきました。遠野には「日本の原風景」と言われる美しい里山や田園風景、
母屋と厩が一体になった独特の「南部曲り家」があることも知られています。
しかし、遠野は高い知名度とは裏腹に、少子高齢化が進み、過疎化が危ぶまれ
ている中山間地域でもあります。
そんな遠野で「馬と暮らす持続可能な社会」を作るべく活動している若者に会
い、現場を見学させていただいてきました。
そこでは、かつて日本の各地で行われていた、山から伐り出した木材を馬で運
搬する「馬搬(ばはん)」を復活させ、それを軸に地域を活性化させていこう
というユニークな試みが地元出身者、都会からの移住者によって進められてい
ました。遠野の暮らしを体験でき、地域の拠点にもなるゲストハウスの建設も
進行中です。鹿が遊ぶ山地を背にし、広い平野を一望できる素晴らしい場所で
した。
※このプロジェクトについて詳しくは下記記事をご覧ください。
「遠野ゲストハウスプロジェクト」暮らしを望む丘の上に、地域の拠点を作る
http://motokurashi.com/iwate-tono-guest-house/20150920
遠野の自然、文化の資産をうまく活用し、地域活性化の起爆剤になる可能性を
秘めたこのプロジェクトを私も応援しています。様々な条件がそろった遠野な
らではのユニークな企業研修も企画できそうです。
まだ山間部には雪が残り、ようやくフキノトウが芽を出し始めた遠野。春は東
京よりかなり遅れてやってくるようです。もう少し暖かくなったら桜前線を追
いかけてお出かけになってみてはいかがでしょうか。(柳田)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、これまでイースクエアの社員と名刺交換させて頂いた
方や、イースクエアのイベントにご参加頂いた方にお送りしております。
メールアドレスの変更・配信停止はこちら
https://www.e-squareinc.com/library/
バックナンバーをご確認したい方はこちら
https://www.e-squareinc.com/library/mailmagazine/
(株)イースクエア
〒105-0003 東京都港区西新橋3-23-12 第二山内ビル3F
tel:03-5777-6730 / fax:03-5777-6735
www.e-squareinc.com
メールマガジン担当:mailmag@e-squareinc.com
(@を小文字に変換して送信してください)
Copyright(c) E-Square Inc. All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━