イースクエアでは、CSR/環境報告書の作成前の社内体制づくりから作成後のステークホルダー・コミュニケーションまで総合的な支援を行っています。


1.報告書作成のための社内体制づくり ―社内ワークショップの実施
CSRにおける情報開示は一部門ではなく全社的かつ体系的なアプローチが必要とされています。社会から企業に対する要請はどのように変化しているのか、それに対してどのような情報開示をすべきなのかについて、部門横断的に理解を深めるため、社内ワークショップ等を実施します。また自社にとってのCSRの考え方、報告書全体のストーリーを明確にする場としてもご活用いただけます。

2.オリジナリティある報告書のコンセプト作成
グローバルでの社会要請を踏まえつつ、自社独自の視点を生かしたメッセージ性のある報告書のコンセプトを作成し、ご提案します。また、単年だけでなく、3年、5年先に向けた報告書のロードマップをご提案します。

3.ステークホルダーからの意見収集
報告書の作成過程において、または発行後にステークホルダーから建設的なフィードバックを得る機会をもつことをご提案しています。またそのための具体的な手法を設計します。(有識者へのヒアリング、アンケート調査等)

事例

大手メーカー CSR報告書作成プロジェクト

プロジェクトの概要 報告書作成に先立ち、社内でのCSRへの理解を深めるために、各部課長を対象とした社内ワークショップを開催。環境・社会課題の観点からグローバルで求められているCSR活動と自社の現状を把握し、今後目指すべき将来像、重要課題を定めた。また、役員層のインタビューを行い、価値観を抽出。それらに基づきCSR報告書のコンセプト、ストーリー、掲載項目を策定した。
実施期間 6か月
実施体制 コンサルタント3名
クライアントの課題・要望 それまで環境報告書を発行してきたが、今後はCSR報告書として発行したい。グローバルで評価されるCSR報告書としていきたい。
成果
  • グローバルに展開する企業に相応しい、評価されるCSR報告書となった。
  • A社の独自性や考え方が、報告書全体を通してのメッセージとして伝わるものとなった。

大手メーカー 情報開示に関する最新動向調査(グローバルヒアリングのコーディネイト)

プロジェクトの概要 欧米の主要研究機関、NGO等を訪問し、情報開示の動向、オピニオンリーダーの関心の変化等について直接ヒアリングを行うグローバルヒアリングをコーディネートし、同行した。
実施期間 2か月
実施体制 コンサルタント2名
クライアントの課題・要望 CSR・環境報告におけるグローバルでのトレンド、評価ポイントを知り、今後のCSR報告書に活かしていきたい。
成果 最先端の情報を短期間で効率的に収集することができた。最新の情報をCSR報告作成に活かしたことで、当該企業の報告書の評価が向上した。

上記サービスについてのお問い合わせ

株式会社イースクエア
担当: 大森 慶子
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