2015.09.03

世界の代表的ESGレーティング・指数であるFTSE4Good新基準への対応はお済みですか?


世界の機関投資家においてESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した投資の動きは今や大きな潮流となっています。世界の投資家に活用される代表的なESGレーティング・指数の一つであるFTSE4Good。新基準において、すでに指数構成銘柄である企業には来年3月までに新基準において2.5以上のレーティング、また新規に指数入りを目指す企業は一定のレーティングを満たすESG情報開示が現状必要とされています。 本セミナーでは、FTSE4Goodの岸上有沙氏を講師に迎え、新基準に関して具体的に解説頂きます。後半は質疑応答の時間を多めにとり、皆様からのご質問を基に理解を深めてまいります。FTSE4Goodについて改めて概要を知りたい方から、具体的な疑問を解消したい方まで幅広いニーズに対応する場として企画いたしました。ぜひご参加ください。


◆こんな方にお勧めです

 FTSE4Good新基準について知りたい

 FTSE4Goodレーティングの仕組みを理解したい

 FTSE4Good新基準に対応することで機関投資家向け情報開示の質を向上させたい

 FTSE4Good新基準対応を進めているが分からないことがある


FTSE4Good_logo.png

FTSE4Good指数シリーズは、ロンドン証券取引所が出資するFTSEグループが提供する株価指標の一つ。環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から評価の高い企業が選出され、構成銘柄となる。2001年に開始された。


構成銘柄の選出においては、開始以来、外部調査会社が企業評価を実施していたが、2013年9月に提携が解消され、それ以降はFTSE4Goodが独自に開発した評価モデルに基づき実施している。2014年より新基準が導入され、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する14テーマ300項目以上の評価項目において一定の評価以上となる企業が選出される。 また対象企業に対するアンケート回答内容をもとに評価を行う方式を改め、現在は企業の開示情報をもとに評価を行っている。評価対象は世界26市場の上場企業であり、日本は現在FTSE Japanの475銘柄を対象としている。 FTSE4Good指数シリーズに選出されなかった企業についても、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する評価結果はデータベース化され、投資家に提供されている。各企業には、自社の評価結果が通知される。



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岸上有沙 氏

FTSE ESGアジア・パシフィックの代表(2015年4月~)。2007年よりESGと責任投資に従事し、企業とのエンゲージメントの統括、ESGインデックスやレーティングの開発と管理、及びスチュワードシップの実行に関する調査を担当。PRIのAssessment Technical Committee、ESGや長期投資に関するグローバルな議論に貢献。



【開催概要】

日 時      2015年9月3日 (木) 15:00~17:00 (14:40開場)

対 象      企業のESG担当者

          ※個人および同業コンサルティング会社の方のご参加はご遠慮頂いております。

定 員      100名

費 用      3000円(税込)

会 場      東京都内(お申込みいただいた方にご連絡させていただきます)

共 催      企業価値リサーチ・インスティテュート

         株式会社イースクエア

協 力      ESGコミュニケーション・フォーラム

後 援      株式会社エッジ・インターナショナル



【プログラム予定】

■1■ FTSE4Good新基準とは

 ESG投資に関する国内外の全体像

 FTSE  ESG 概要

 企業調査とコミュニケーション

 FTSE4Good インデックスとESG評価の特徴


■2■ FTSE4Good新基準に関する質疑

企業の担当者が明確にしたいFTSE4Goodに関する疑問点 Q&Aセション



【ご案内資料】

ご案内資料.pdf