2014.05.08

最近、多くの企業様から、安定株主となり得る年金基金などの中長期機関投資家 に対し、CSR部門やIR部門等が部門横断的に連携し、コミュニケーションを行って していく必要があるとの相談を受ける機会が増えてきました。 統合レポートへの流れもその一つの現れかと思います。

一方で、そうした中長期の視点を持った「機関投資家」とは何者か、 どのように投資の意思決定をしているのか、インデックスはどのように活用されて いるのかなど、基本的なことを理解されている方は意外に少ないともお聞きします。

そこで、今回イースクエアでは、今後社内でESG投資対策を検討する際に 必要となる機関投資家の基礎知識、ESG投資の重要性や要点をご理解いただく ための特別講座を企画しました。


・なぜ今ESG投資が注目されているのか、世界的な潮流を把握したい

・統合報告を目指すにあたり、想定読者となる中長期投資家の視点を知りたい

・ESG投資を理解するためにも、機関投資家がどのように投資決定しているのかを理解したい

・CSR部門、IR部門など部門連携を進めるため、共通の理解をつくっておきたい

・中長期投資家から評価される企業を目指したい


といったニーズにお応えする内容です。

IR部門、CSR部門、経営企画部門など部門横断的にご参加いただくことで、 ESG投資に対する共通の理解を構築し、自社における対応を考えるきっかけを 得ていただけます。

関連部門が同じ理解をしておくことで、その後の社内検討もスムーズに展開 できるものと考えております。
以下、ご案内をお送りさせていただきます。
ぜひ関連部門お誘い合わせのうえご参加いただければ幸いです。


● ご案内資料 ●
https://www.e-squareinc.com/E/ESGseminar2014_6.pdf

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    ESG投資を理解するための速習セミナー 【 入門編 】

      2014年7月2日&11日開催 ●申込受付開始!


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世界的に本格化するESG投資に、企業としていかに対応していくかー

今やESG投資は世界の投資全体に占めるESG投資の資産割合は欧州が49% 米国が11%と試算されています。一方、日本ではその割合は0.2%とあまりにも 小さく、日本国内ではその影響力の大きさを感じることがあまりない、 IR部門でもESG情報を聞かれたことがない、という声もよくお聞きします。

しかし「聞かれていない」ということは、中長期視点に立った機関投資家との 接点がそもそも持てていない可能性があることを意味します。

今後社内で検討する際に必要となる機関投資家の基礎知識、ESG投資の重要性や要点 を ご理解いただくための特別講座を開催します。IR部門、CSR部門、経営企画部門など 部門横断的にご参加いただくことで、ESG投資に対する共通の理解を構築し、自社に おける対応を考えるきっかけを得ていただけます。

ぜひ関連部門お誘い合わせのうえご参加いただければ幸いです。



【第1部】 機関投資家の世界「基本のキ」

機関投資家の世界になじみのない方のために、機関投資家とは何か、投資決定プロセス、 主な主要プレーヤーの役割を理解し、ESG投資の意義を理解するベースを習得いただ く ためのセッション

● 機関投資家とは (種類、世界に占める割合など)

● 主要プレーヤーの役割 (格付け機関、情報機関・リサーチ会社、など)

● 機関投資家の投資決定プロセス (アナリストやファンドマネージャー等の役 割、組織的な投資決定方法、パフォーマンス評価など)

● インデックスとは (投資決定における役割、パッシブ運用とアクティブ運用など)

● ESG投資のプレーヤーと役割


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【第2部】 変革を求められる株式市場 中長期投資とESG投資

今なぜESG投資が世界的に注目されているのかについて理解を深めるセッション

● ESG投資とは (ESG投資の新たな流れ、SRIとの違い、投資規模、メインストリーム化など)

● 年金基金などの中長期投資家は企業の何を見ているか (機関投資家および企業にとってのESG投資の意義)

● ESG投資の具体的な手法 (FTSE4Good)

● スチュワードシップ・コードが日本で導入された背景と意義

● 日本企業における課題

● ESG投資に選ばれる企業となるためには (企業価値の視点から見た統合報告、CSVとの関係性) など



■ 講 師  荒井 勝 氏

      社会的責任投資フォーラム会長
      企業価値リサーチ・インスティテュート代表理事
      イースクエア特別顧問
      FTSE4Good政策委員会メンバー・基準小委員会メンバー
      CDP Japanアドバイザリーグループ委員
      エコステージ協会第三者評価委員

1972年慶應大学商学部卒業・大和証券入社。国際業務に関わり、カイロ・アメリカン 大学留学、サウシアラビア駐在、大和ANZインターナショナル(オーストラリア)社長 などを経験。1992年1月大和証券投資信託委託入社。主に運用業務に関わり、取締役 兼専務執行役員・運用本部長、顧問を経て2012年退任。責任投資に2003年よりかかわ る。
2004年投資信託協会業務部会委員長。GRIガイドライン第3次改訂作業の投資家諮問 委員会、環境省調査検討会に委員として参加。
2012年3月より社会的責任投資フォーラム会長。2014年5月より企業価値リサーチ・ インスティテュート代表理事。海外5か国に駐在。国内外のイスラムファイナンス 並びに責任投資のコンファレンスにスピーカーとして多数参加。投資信託・責任投資 に関する執筆多数。



■対 象: CSR部門、IR部門、経営企画部門など(企業の方を対象)

       ※同業(コンサルティング関連)他社の方のご参加については
        申し訳ございませんがご遠慮頂いております

■日 時: 

 【第1部】 2014年 7月2日(水) 15:00~17:30

 【第2部】 2014年 7月11日(金) 14:00~17:30


■参加費: 37,000円(税込) 1社2人目より 18,500円(税込)/人
      CSRコンパス(TFN)会員企業様割引 32,000円(税込) 2人目以降は上記費用

■応募締切: 6月20日

■会 場: 東京23区内(お申込み頂いた皆様に決定次第ご連絡いたします)



詳しくは下記PDFをご覧ください

セミナー案内




■参加申込

以下サステナブル・ビジネス・アカデミーWebサイト上にあるお申込みフォームよりお申込みいただけます。
http://sba.e-squareinc.com/seminar/esg_abc/


■お問合せ

(株)イースクエア「ESG速習セミナー」係
E-mail sba@e-squareinc.com
TEL 03-5777-6730