2018年10月12日

気候変動対策に積極的に取り組む組織のネットワーク、気候変動イニシアティブ(JCI:Japan Climate Initiative)は、2018年7月に発足して以来、初めての大会として「気候変動アクション日本サミット」を開催した。サミットででは、2018年12月に開催される「国連気候変動枠組条約第24回締約国会議」(COP24)を前に、気候変動対策の推進に向けた政府以外の多様な主体(非国家アクター)からの力強いメッセージを発信するための「気候変動アクション日本サミット宣言」を発表した。

同サミットには約700名が参加、総勢29名のスピーカー・パネリストが登壇して先進的な取り組みを紹介し、登壇者間の活発な意見交換を行った。宣言には158団体が賛同し、門川大作氏(京都市長)、小池百合子氏(東京都知事)、平井一夫氏(ソニー株式会社 取締役 会長)、山下良則氏(株式会社リコー 代表取締役 社長執行役員・CEO)が、賛同団体を代表して署名した。

2018年10月現在、JCIの参加団体は、企業192、自治体25、NPO等その他62の合計279団体となった。